空き家どうする?info
前回記事の通り、空き家を維持する費用は決して安くはありません。
では、今後住む予定のない空き家をどう活用するのがよいのか検討が必要です。
1.賃貸物件として貸し出す
定期的な家賃収入が見込めます。
ただし、賃借人が住めるように設備などの修理修繕が必要です。
まずは不動産会社への相談がおすすめです。
物件の近くにある不動産会社が、周辺の情報を熟知しているので良いでしょう。
2.売却して処分する
売却すれば、維持費・管理する手間もかかりません。
その場合、まずは対象物件の名義の確認が必要です。
また、相続で名義変更する場合、相続人全員の同意が必要です。
相続の登記手続きは、司法書士へお願いするとスムーズです。(ただし手続きに伴う費用が発生します。)
売却の場合も、物件近くの不動産会社へ査定をお願いする等相談してみましょう。
複数の不動産会社へ依頼し各々を比較してみるとよいでしょう。
3.空き家バンクに登録する
地方自治体のサービスで《空き家の持ち主》と《住みたい人》をマッチングするものです。
各自治体のホームページで空き家情報を公開しています。
必要書類を自治体へ提出すると、現地調査後、自治体と連携した不動産会社が選任され空き家バンクに登録となります。
空き家の維持にどれくらいの費用がかかるのか、維持管理が難しく処分する場合の費用、
それぞれにかかる金額を計算した上でよく検討することをおすすめします。