贈与税 ～建物を子の資金でリフォームする～info
【親の建物を子の資金でリフォームするのは危ない？】
先祖代々のご実家に親子で同居しているような場合、リフォーム代をお子さんが負担したいといった相談があります。
このような場合、お子さんから建物所有者の親にリフォーム資金の贈与がなされたとみなされることとなります。
増築を含んだ大規模なものになると多額の支出となり、贈与税も高くなるため注意が必要です。
【贈与税の課税を回避するためには】
内輪のリフォームだから税務署にばれないのでは？といった質問も受けますが、
登記などの手続きを行うものは、謄本がアップデートされることになるのできちんとした対応が必要です。
贈与税を避けるための正当な方法が次の２つ！
①事前に建物の名義を変更しておく
②リフォーム金額を考慮して建物名義を共有持ち分にする
こちらの方法で対処していれば、贈与税課税を問われることはありません。
しっかりとした事前準備が必要ですね。
