生命保険も贈与になる！？info
《生命保険の契約と保険料負担者について》
生命保険の契約する場合登場人物は３者。
①契約者（保険料負担者）
②被保険者
③保険受取人
自分で加入する場合は、契約者＝被保険者となるためわかりやすいです。
保険受取人と保険料負担者が異なる場合、課税関係が複雑になります。
死亡保険金・満期保険金の場合でも、課税対象の方や課税される税金の種類が変わってきます。
《生命保険金の課税関係はややこしい》
生命保険の保険金に課税される税金が３つのパターンがあります。
【１.相続税課税】
契約者＝被保険者
契約者と被保険者が同じで、死亡保険金を受け取る場合
【２.所得税課税】
・契約者＝受取人 被保険者の死亡保険金を受け取る場合
・契約者＝受取人 被保険者の満期保険を受け取る場合
【３.贈与税課税】
・契約者・被保険者・受取人がすべて異なり、死亡保険を受け取る場合
・契約金と受取人が異なる場合、満期保険金を受け取る場合
