不動産買取と仲介の違いは?メリット・デメリットを徹底比較!info
「早く売りたい。でも、できるだけ高く売れたら嬉しい」
そんな想いを抱えながら、不動産の売却方法で悩んでいませんか?
“不動産買取”と“仲介”は似ているようで、選び方次第で結果が大きく変わることも。
この記事では、それぞれの仕組みや特徴、メリットやデメリットをわかりやすくお伝えします。
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不動産の売却方法はいくつある?
不動産を売ると決めたときに最初に悩むのが、「どの売却方法を選ぶべきか?」ということではないでしょうか。
実は、不動産の売却にはいくつかの方法があり、それぞれ手続きや向いているケースが異なります。自分に合った方法を選ばないと、予想外の価格になったり、手続きに余計な時間がかかったりすることも。
ここでは、代表的な4つの方法をピックアップして、それぞれの特徴をわかりやすく紹介していきます。
不動産仲介|市場価格で売却できる一般的な方法
不動産仲介とは、不動産会社に買主を探してもらい、市場に向けて販売活動を行う方法です。広告や住宅情報サイトなどを活用して、一般の購入希望者へ広くアプローチします。
多くの人に選ばれる、スタンダードな売却手段です。
特徴
- 市場価格に近い金額で売却できる可能性が高い
- 売却活動には時間がかかることが多い(平均2〜6ヶ月)
- 内覧対応や準備が必要になることも
不動産買取|スピーディーに売りたい方向けの選択肢
不動産買取とは、不動産会社が直接あなたの物件を買い取る方法です。買主を探す手間がなく、手続きもスムーズ。売却を急ぎたい方に向いています。
特徴
- 仲介よりも早く現金化できる
- 仲介よりも価格が下がる傾向がある
任意売却|住宅ローンの返済が厳しいときの選択肢
ローンの返済が滞ってしまった、または今後支払いが難しくなりそうな場合には、「任意売却」という方法もあります。
任意売却とは、金融機関と話し合って、競売にかけられる前に自分の意思で不動産を売る手続きです。
特徴
- 競売より高く売れる可能性がある
- 信用情報への影響を抑えやすい
- 手続きには金融機関や専門家との調整が必要
リースバック|売ったあとも住み続けたい方向け
リースバックとは、不動産を売却したあとも、買主と賃貸契約を結ぶことで同じ家に住み続けられる仕組みです。
「老後の資金を確保しながら引っ越したくない」「事業資金を確保したいけど生活は変えたくない」という方に選ばれています。
特徴
- 売却して得た資金を自由に使える
- 引っ越し不要で生活スタイルを変えずに済む
それぞれの売却方法にはメリット・デメリットがあるため、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
中でも多くの方が選ぶ「仲介」と「買取」は、仕組みや進め方に大きな違いがあります。
次の章では、この2つの違いをより詳しく解説していきます。
不動産の「買取」と「仲介」の違いとは
不動産を売却する際によく比較されるのが「買取」と「仲介」です。どちらも不動産会社が関与しますが、売却までの流れや得られる金額、かかる手間に大きな違いがあります。
※すでに買取と仲介の基本を理解されている方は、次の章「それぞれのメリット・デメリット」からご覧ください。
売却相手の違い
不動産売却では、「誰に売るのか」が大きな違いになります。
- 仲介:不動産会社が広告を出し、一般の購入希望者(個人や投資家)を探します。
- 買取:不動産会社が物件を直接買い取るため、買主探しは不要です。
売却スピードの違い
- 仲介:買主が見つかるまで数ヶ月かかることもあります。
- 買取:早ければ1週間程度で契約・現金化が可能です。
売却価格の傾向
- 仲介:市場価格に近い金額、またはそれ以上で売れる可能性があります。
- 買取:仲介より2〜3割安くなるケースが多いです(リスクや利益を見越した価格設定のため)。
手間とリスクの違い
- 仲介:内覧対応、広告、価格交渉など、売却までの準備が必要です。
- 買取:広告や内覧が不要で、「現状渡し」「契約不適合責任の免除」が可能なことも。
査定の違い
- 仲介:相場から「売れそうな価格」を算出。
- 買取:実際に買い取る前提で、業者の提示する「購入価格」です。
このように、「誰に・どれくらいの期間で・どのくらいの価格で」売るかが、買取と仲介の大きな違いになります。
不動産「買取」のメリット・デメリットを解説
「とにかく早く売りたい」「内覧対応や手続きが大変そうで不安」
そんな方に選ばれているのが不動産買取です。
近年、相続物件や空き家の増加もあり、スピーディーに売却できる方法として注目されています。
ただし、スムーズな反面、価格面で妥協が必要な場合も。
ここでは、買取の特徴と向いているケースを整理してご紹介します。
不動産買取のメリット
手間をかけずにスピーディーに売却できる
不動産会社が直接買い取るため、買主探しや広告、内覧対応の必要がありません。
最短で1週間ほどで現金化できることもあり、時間的な余裕がない方にとっては大きなメリットです。
プライバシーが守られやすい
内覧を行わないため、他人に住まいを見られることがなく、忙しい方や物件の状態に不安がある方にも安心です。
売却後のトラブルが起きにくい
不動産を売却した後に、雨漏りや設備不良などの問題が発覚すると、売主が責任を問われるケースがあります(これを「契約不適合責任」といいます)。
しかし、買取の場合はこの契約不適合責任を免除する特約がつくことが多く、売却後のトラブルが起きにくいこともメリットの一つです。
不動産買取のデメリット
売却価格が安くなりやすい
仲介に比べ、買取では相場より2~3割ほど低い価格で売却されるケースが一般的です。これは、リフォーム費用や再販リスクを加味した価格設定となるためです。
すべての物件が対象になるわけではない
築年数が古すぎる、立地が悪いといった理由で買取を断られるケースもあります。また、地域によっては買取サービスに対応していない不動産会社もあるため、事前の確認が重要です。
買取はこんな方におすすめ
- 相続や離婚などで急いで売却したい方
- 住み替えや資金計画に期限がある方
- 内覧対応が難しく、早めに手放したい方
- 住んでいない空き家の管理が難しく、早く手放したい方
このあと紹介する「仲介」のメリット・デメリットと比較しながら、自分にとって最適な売却方法を見つけていきましょう。
不動産「仲介」のメリット・デメリットを解説
もっとも一般的な不動産売却の方法が「仲介」です。
不動産会社に買主探しを依頼し、市場価格に近い金額で売却を目指せる点が魅力。
ただし、売却までに時間や手間がかかるケースもあるため、自分の目的に合っているかの見極めが重要です。
ここでは、仲介の特徴や向いている方を、メリット・デメリットに分けて整理します。
不動産仲介のメリット
市場価格での売却が期待できる
仲介では、広告や住宅情報サイトを通じて広く購入希望者を募るため、需要に応じた価格で売却できるチャンスがあります。
人気エリアや状態の良い物件であれば、複数の買主から希望が入り、高値での成約につながることも。
条件交渉の幅が広い
購入希望者が複数現れることで、価格だけでなく引き渡し時期や契約内容の調整も柔軟に行えます。
希望に沿った売却条件を実現しやすいのも、仲介ならではの強みです。
幅広い物件に対応できる
築年数が古い物件や土地のみのケースでも、需要が見込めれば売却は可能です。
不動産会社のサポートを受けつつ、状況に応じた売却活動が行えるのも安心材料です。
不動産仲介のデメリット
売却完了までに時間がかかることも
仲介は買主が見つかるまで売却が進まないため、場合によっては数ヶ月以上かかることもあります。
急ぎの売却には不向きなケースもあるため、スケジュールに余裕を持つ必要があります。
内覧や準備の手間がある
内覧のたびに室内の清掃や修繕、家具の配置など、見栄えを整える準備が求められることも。
また、見学希望者との日程調整や立ち会い対応も必要になるため、忙しい方には負担になることもあります。
売却後のリスクを負う可能性がある
仲介による売却では、売却後に物件の不具合が見つかった場合、「契約不適合責任」として売主が補修費などを負担するケースがあります。
事前にしっかりと物件状態を確認し、リスクへの備えが重要です。
仲介はこんな方におすすめ
- 少しでも高く売却したい方
- 売却までのスケジュールに余裕がある方
- 購入希望者との交渉で納得のいく条件を整えたい方
買取と仲介、それぞれの特徴を把握したうえで、自分にとってどちらが合っているかを整理してみましょう。
このあとの章では、両者を比較しながら、あなたにとって最適な売却方法を見つけるヒントをご紹介します。
買取 vs 仲介 あなたに合う不動産売却方法は?
ここまで「買取」と「仲介」のそれぞれの特徴やメリット・デメリットを見てきました。
どちらを選ぶべきか、判断に迷っている方も多いのではないでしょうか?
ここでは、目的や状況別に、あなたに合った売却方法を見つけるヒントをお伝えします。
スピードを重視するなら「買取」がおすすめ
「とにかく早く売りたい」「手続きに時間をかけたくない」そんな方には、買取が向いています。
- 最短1週間ほどで売却完了も可能
- 内覧対応や広告掲載などの準備が不要
- 売却後のトラブルが起きにくい
急な資金ニーズや相続・離婚など、時間に余裕がない場面で大きなメリットを発揮します。
売却価格を重視するなら「仲介」がおすすめ
「少しでも高く売りたい」「納得できる条件で買主を選びたい」
そんな方には、仲介の方が適しています。
- 市場価格に近い金額で売却できる可能性がある
- 条件の合う買主と出会えるチャンスが広がる
- 価格や引き渡し時期など、契約内容を柔軟に交渉できる
ただし、買主探しや内覧対応などの工程があるため、売却完了までに時間がかかる点には注意が必要です。
まとめ
不動産を売却する際は、「できるだけ高く売りたい」「早く手放したい」など、目的や状況によって選ぶ方法が変わります。
買取と仲介にはそれぞれの良さがあり、どちらを選ぶべきかわからない…そんな時は、まず不動産会社に相談し、買取と仲介の両方で査定を受けて比べてみるのがおすすめです。
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